FLB

FLBエアクリーナーは、スカベンジ排気システムとアクシャルシールシーリング技術を備えた2段階エアクリーナーです。

特徴

• ルーバー本体エアクリーナー
• ご用意できる本体：
  • 直径：152.4 mm/6 in.
  • 直径：203.2 mm/8 in. 
  • 直径：254 mm/10 in.
  • 直径：304.8 mm/12 in.
• エアフロー：3～17m³/min
• 持続温度許容度： 82°C/179.6°F
• アクシャルシールシーリング技術
• 排気エジェクター（スカベンジシステム）と併用

用途

• コンバイン収穫機をはじめとした、重度の粉塵、繊維、糸くず、もみ殻などが多い環境で動作する大型建設機器や農業機械

このメンテナンス情報は、ベストプラクティスガイドとして提供されています。 これは、お使いのエンジンまたは車両メーカーが提供するメンテナンス説明書に代わるものではありません。

1. 古いフィルターをそっと取り外す
   ハウジングから取り外すまで、汚れたフィルターを丁寧に取り扱ってください。 ハウジング内で誤ってぶつけると、汚れや粉塵が落ちてフィルターハウジングの清浄面が汚染され、新しいフィルターエレメントが機能しなくなります。
   
   
2. ハウジング内部は必ず慎重に清掃する 
   エアクリーナーハウジングに汚れが残っていると、エンジンにとって致命的です。 清潔な湿った布を使用して、すべての表面をきれいに拭きます。 新しいフィルターを取り付ける前に、汚れていないことを目視点検します。
   
   
3. ガスケットのシーリング面は必ずきれいにする 
   不適切なガスケットシールは、エンジン汚染の最も一般的な原因の1つです。  エアクリーナーハウジングの下部と上部の両方で、硬化したすべての汚れの塊が完全に取り除かれていることを確認してください。
   
   
4. 不均一な汚れの模様が付いていないか確認する 
   古いフィルターには、粉塵漏れやガスケットシーリングの不具合を知る貴重な手掛かりがあります。 フィルターの清浄面に模様がある場合は、古いフィルターがしっかりと密封されていなかったか、粉塵漏れの可能性があります。 新しいフィルターを取り付ける前に、漏れの原因を特定して修正します。
   
   
5. 新しいガスケットを押してみて、押し戻しがあることを確認する 
   新しいフィルターが、指の圧力がなくなると（即座に）跳ね返る高圧縮性のガスケットで作られていることを確認してください。  高品質のガスケットは、フィルターの最も重要な部分の1つです。
   
   
6. ガスケットが平らに取り付けられていることを確認する 
   ガスケットが平らに固定されて完全にシールされていない場合は保護されません。 ハウジングのシーリング面がクリーンであることを再確認し、フィルターが適切なモデルであることを確認します。 ハウジングのサイズと異なる可能性があります。
   
   
7. すべての接続とダクトの気密性を確認する
   クランプ、フランジジョイント、エアクリーナーの取り付けボルトがすべてしっかりと締まっていることを確認します。 漏れがあればすぐにシールします。（漏れは汚れが直接エンジンに入っていることを意味します）。