Donaldson Blue®

Donaldson Blue®クーラントフィルターは、添加剤補充技術またはノンケミカル（ブランク）の2つのパッケージオプションから選べます。 標準クーラントフィルターからそのまま交換できます。

添加剤補充技術を備えたDonaldson Blue®クーラントフィルター

添加剤補充技術を備えたDonaldson Blueクーラントフィルターは、適切な添加剤レベルを維持するために、一定期間添加剤を制御しながら放出し、冷却システムのバランスを維持します。 

これらの高品質クーラントフィルターは、Synteq™メディアを使用しており、繊細なクーラントシステムから細かい汚染物質を除去します。 添加剤補充技術を備えたDonaldson Blueフィルターによって、クーラントのメンテナンス頻度は1年または195,000 km/150,000 miごとに1回にまで減らせませす。

特徴

• 標準OEフィルターからそのまま交換可能 – システムの変更や特別なメンテナンスは不要
• 極寒および高温に耐える大型水素化ニトリルブタジエンゴム（HNBR）密封

メリット

• 添加剤を制御しながら放出し、クーラントを正常な状態に保つ
• メンテナンスコストを削減
• 従来のディーゼルエンジンクーラントのメンテナンス頻度を年に1回または195,000 km/150,000 miごとに1回にまで削減

用途

• 従来のクーラントシステム
• 補助クーラント添加剤（SCAおよびSCA +）と併用 – エチルグリコールまたはプロピレングリコールクーラント

利用可能なメディアタイプ

• ドナルドソン独自のSynteq™（フィルトレーション効率を高め、ダスト捕集容量を高める合成ファイバーメディア）

ノンケミカルDonaldson Blue®クーラントフィルター 

ノンケミカルDonaldson Blueフィルターは、クーラントと同じくらい長持ちするため、 必要に応じて冷却システムに液体添加剤を追加することができます。

特徴

• 必要に応じて冷却システムに液体添加剤を追加可能

メリット

• システムのクーラントと同じくらい長持ち

用途

• 有機酸クーラントシステム - 有機酸技術（OAT）
• ハイブリッドクーラントシステム - 従来型と有期型の両方のクーラントを混合 

利用可能なメディアタイプ

• ドナルドソン独自のSynteq™（フィルトレーション効率を高め、ダスト捕集容量を高める合成ファイバーメディア）

このメンテナンス情報は、ベストプラクティスガイドとして提供されています。 これは、お使いのエンジンまたは機器メーカーが提供するメンテナンス説明書に代わるものではありません。

1. ラジエーターのキャップを取り外す。高温・加圧時に注意
   
   
2. 古いフィルターとガスケットを緩めて取り外す
   使用済みのフィルターは地域の規制に従って適切に廃棄してください。
   
   
3. フィルターヘッドを清潔な布で拭く
   
   
4. クリーンなモーターオイルをガスケットに薄く塗布する
   
   
5. スレッドの位置を合わせ、ガスケットに接触するまでフィルターを回転させる
   
   
6. フィルターのアイコンに従って、締める
   
   
7. クーラント混合液を溢れるほど注ぐ
   
   
8. エンジンを始動し、漏れがないかチェックする
   
   
9. タイプに応じてクーラントをテストする