Duramax® HNK04/05スピンオン

HNK Duramax®フィルターは、RadialSeal™設計を採用し、仕様にトルクをかける必要なく、メンテナンスが簡単で確実なシール性を実現します。 Synteq™フィルターメディアは、高いフィルトレーション効率と高いダスト捕集容量を維持します。 より高いバースト、より優れた疲労強度、より長いフィルター寿命など、性能が向上しました。 HNK04とHNK05はどちらも業界をリードする製品ですが、 高流量が必要な用途ではHNK05を使用してください。

特徴

• 丈夫で耐久性に優れたダイカストアルミニウムヘッド
• さまざまなインジケータータイプとバイパスオプション
• 作動圧力： 
  • HNK04： 34.5 bar/500 psi
  • HNK05： 24.1 bar/350 psi
• 定格静的バースト： 69 bar/1000 psi
• 流量範囲： 
  • HNK04： 133 lpm/35 gpm
  • HNK05： 189 lpm/50 gpm
• ポーティングサイズ： 
  • HNK04： SAE-12およびSAE-16 Oリング
  • HNK05： SAE-20 Oリング
• 標準バイパス定格：
  • 3.5 bar/50 psi
  • バイパスなし

メリット

• 実績のあるDuramaxフィルターが信頼できる性能を実現 
• フィルトレーション効率とダスト捕集容量を高めるドナルドソン独自の合成ファイバーメディアであるSynteq™メディア
• より優れた疲労強度
• 長いフィルター寿命
• より高いバースト圧
• メンテナンスが簡単で信頼性の高いシールを実現するRadialSeal™設計

用途

• 流体調整システム
• ケースドレン
• 冷却回路
• 燃料移送
• 静水圧チャージポンプ
• ルーブオイルシステム
• 動力トランスミッション
• リターンライン
• サイドループシステム
• パイロット回路

利用可能なメディアタイプ

• ドナルドソン独自のSynteq™（フィルトレーション効率を高め、ダスト捕集容量を高める合成ファイバーメディア）
• 効率等級の選択

このメンテナンス情報は、ベストプラクティスガイドとして提供されています。 これは、お使いのエンジンまたは車両メーカーが提供するメンテナンス説明書に代わるものではありません。

スピンオン式フィルターメンテナンス

1. フィルターメンテナンスインジケーターを確認する
   OEMが指定しているメンテナンスの時期が来ている、もしくはメンテナンスインジケーターがフィルターメンテナンスの時期を指していることを確認します。
   
   
2. システムの電源を切り、圧力を解放する
   油圧システムがオフになっていることを確認します。
   圧力がかかっていないことを確認します。
   
   
3. 古いフィルターとガスケットを緩めて取り外す
   使用済みフィルターは地域の規制に従って適切に廃棄してください。
    
4. フィルターヘッドを清潔な布で拭く
   
   
5. 新しいフィルターが破損していないか点検する
   新しく取り付けるフィルターに、輸送や取り扱いによる破損がないか確認します。 破損したフィルターを取り付けないでください。
   
   
6. スレッドに潤滑油を追加する
   
   
7. モーターオイルをガスケットに薄く塗布する
   
   
8. ガスケットに接触するまでフィルターを回転させ、スレッドの位置を合わせる
   ハウジングの指示に従って、ハウジングをフィルターヘッドに取り付けます。
   
   
9. フィルターのアイコンに従って締める
   締めすぎないでください。
   
   
10. システムから空気を抜き、漏れがないか確認する