Pall® UltiPleat® SRTハウジング

ドナルドソンのPall® Ultipleat® SRT 219、319、619向け交換用カートリッジは、潤滑剤や油圧オイルの効果を低下させる粒子や汚染物質から保護します。 ドナルドソンのフィルターは長持ちし、システムを手厚く保護します。

特徴

• β<4(c)=1000（ISO 16889の規格）の性能を備えたドナルドソンの高効率のSynteq™ガラスファイバーメディア等級
• エポキシ樹脂でコーティングされた鋼製メッシュを裏打ちした二重ワイヤ構造で、プリーツのサポート力を強化し、適度な間隔を確保。メディア面積が最大化し、作動圧力サージのある用途での保護を強化します。
• 内側から外側への流路がフィルターのメンテナンス中における相互汚染の可能性を低下
• フィルター寿命を通じて一貫した性能
• エポキシ系接着剤で接着
• 幅広い種類の流体と互換するViton® Oリングシール

メリット

• ドナルドソンのDT Synteq高性能フィルター用メディアでは滑らかな丸みのあるファイバーを採用して流体の流れに対する抵抗を軽減
• 電荷の生成に抵抗し、フィルター用メディアを通る流体の流れによって引き起こされる静電放電の発生を抑制
• 実績と信頼性 - 有害な侵入汚染物質からシステムを保護

用途

• 高度なプリーツパック設計を利用する高性能のカートリッジ式フィルターで高い初期清浄度とダスト捕集容量を必要とする用途に対応
• 合成液、水グリコール、水性/油性乳剤、石油系の水分含有率の高い石油系の流体のフィルトレーションに最適

このメンテナンス情報は、ベストプラクティスガイドとして提供されています。 これは、お使いのエンジンまたは車両メーカーが提供するメンテナンス説明書に代わるものではありません。

1. フィルターメンテナンスインジケーターを確認する
   OEMが指定しているメンテナンスの時期が来ている、もしくはメンテナンスインジケーターがフィルターメンテナンスの時期を指していることを確認します。
   
   
2. システムの電源を切り、圧力を解放する
   油圧システムがオフになっていることを確認する
   圧力がかかっていないことを確認する
   
   
3. カートリッジ式ハウジングのねじを外す
   
   
4. 必要に応じて、使用済みのフィルターとガスケットを取り外す
   
   
5. ハウジングのシール領域とキャップを清掃する
   フィルターハウジングの内側から沈殿物を取り除く
   地域の規制に従ってカートリッジを適切に廃棄する
   
   
6. 新しいフィルターカートリッジが破損していないか点検する
   新しく取り付けるフィルターに、輸送や取り扱いによる破損がないか確認する
   
   
7. シール、ガスケット、スレッドを潤滑化する 
   Oリング、ガスケット、ハウジングシール、スレッドにクリーンなシステムオイルを塗布する
   
   
8. 新しいカートリッジを取り付ける
   フィルターをハウジングに取り付ける
   
   
9. ガスケットに接触するまでフィルターを回転させ、スレッドの位置を合わせる
   ハウジングに記載されている指示に従い、ハウジングをフィルターヘッドに取り付ける
   
   
10. フィルターを手で締める
    フィルターハウジングに記載されているアイコンのガイダンスに従って締める
    締めすぎないこと
    
    
11. システムから空気を抜き、漏れがないか確認する