メンブレン筐体保護ベントでECUメーカーの溶接性の課題を解決

業界： 自動車業界

問題： あるエンジン制御装置（ECU）メーカーは、メンブレンの溶接性に重大な問題を抱えていました。

解決策： 堅牢性の高いドナルドソンの溶接式筐体保護ベント（EPV）によって、メンブレンの溶接性の問題を解決しました。

あるエンジン制御装置（ECU）のメーカーは、メンブレン溶接に重大な課題を抱えていたため、ドナルドソンのベントソリューションの検討を始めました。ドナルドソンの溶接式EPVは、精密な車載用電子機器を汚れから保護し、エンジン制御システムの性能を向上させます。ドナルドソンの統合ベントソリューション（IVS）チームは、車載用コンポーネントに効果的に溶接できる堅牢なメンブレンをこのOEMメーカーに提供することの重要性を認識していました。また当社の専門家は、ドナルドソン製品には、コンポーネントの性能を引き出し、製品の寿命を延ばす効果があることも分かっていました。

ドナルドソンのIVSチームは、同メーカーと連携して最適なダイカットのメンブレンを選定しました。さらに、溶接の専門知識を提供して、ベントの設計を最適化するよう提案を行いました。ドナルドソンIVSチームと連携したことで、同メーカーは現場で簡単に溶接できる効率的な自動化ソリューションを実現しました。最も重要な成果は、製品の性能が向上し、コンポーネントの寿命が延びたことです。