PowerCore Edgeは、OEMが直面している複数の問題を解決するために、PowerCoreエアフィルター製品群の中で最も小さな設置面積を実現しました。 フィルターを簡単に交換できるフロントサービスアクセス、最高100°C/212°Fの耐熱性を持つ独自のシール設計、狭いエンジンルームに縦にも横にもフィットするオプションなど、PowerCore Edgeはスペースのためにメンテナンス性やパワーを妥協することはありません。
PowerCore G3メディアパックを搭載したPowerCore Edgeは、より小型でより強力なメディア技術を目指すドナルドソンの理念を引き継いだ製品です。 従来のプリーツエアフィルターと同等のフィルトレーション能力を持ちながら、65%もの省スペース化を実現した、OEMのニーズに応えた革新的な製品です。
PowerCore Edgeは、メンテナンス性に優れています。 多段階エアクリーナーの場合、最も重度の粉塵は内蔵プレクリーナーで除去するため、プライマリーフィルターに到達することはありません。 しかし、過酷なオフロード環境ではプレクリーナーが目詰まりすることもあるため、ドナルドソンはPowerCore Edgeのプレクリーナーを2つに分離し、すばやく簡単に清掃できるように設計しました。
埃やゴミの多いオフロード環境では、プレクリーナーから埃やゴミをより効率的に除去するために、掃気真空システムを追加することもできます。 掃気システムを使用すると、PowerCore Edgeは、掃気ラインを取り付けたままプレクリーナーやプライマリーフィルターのメンテナンスを実施できるため、メンテナンス効率が向上します。 また、PowerCore Edgeは、非掃気用途においても優れたプレクリーナー性能を実現します。