状況
ウェストバージニア州の険しい炭鉱地帯で操業しているある炭鉱会社は、一年中過酷な条件に晒されているため、極度の粉塵や汚れ、天候に耐えられる機器を必要としていました。
ドナルドソンの長年の顧客でもある同社は、80台以上の重機で年間300万トン以上の石炭を運搬しており、ダウンタイムを短縮して効率的な稼働を維持するために、利用できる機能をすべて活用しています。
ホウルトラックのエンジンが再構築や大規模な修理なしで51,000時間稼働している(ほぼ6年間の継続的稼働に相当)という現場のメンテナンスチームによる報告は、注目を集めました。その鍵となったのは、全車両で一貫してドナルドソンのろ過製品を使用したことです。
課題
石炭産業では機器を限界まで酷使します。
- 研磨性の石炭粉塵は、乾湿どちらの条件下にあっても特にエンジンに損傷を与えます
- 雪や氷から猛暑に至るまで、極端な季節変化
このような環境では、空気のろ過が不十分だと数時間でエンジンが損傷する可能性があります。石炭採掘においては、MTU 4000シリーズのようなエンジンの一般的な耐用年数は25,000~30,000時間です。多くの企業は、継続的な修理を何度も行うのではなく、メンテナンス交換プログラムを利用しています。
利益率が厳しいため、効率と車両の稼働率が極めて重要です。この鉱山では、コストを増やすことなく、性能とコンポーネント寿命の限界を引き上げられるろ過技術が必要とされていました。
解決策
この石炭採鉱企業は、記録的なエンジン寿命を達成した理由を2つ挙げています。
- 強力なメンテナンスプログラム
- ドナルドソンのフィルターのみを使用
Ultra-Web®ファインファイバーメディアを採用したDonaldson Blue®エアフィルターは、メンテナンス間隔を延長できるように設計されています。これには次のメリットがあります。
- 過酷な環境下でもエンジン保護を強化
- フィルターの寿命を延ばし、ダウンタイムを短縮して交換頻度を低減
- ろ過関連のメンテナンス費用を最大75%削減
ドナルドソンのろ過製品ラインアップには、オイル、燃料、油圧、エア用の製品も含まれており、あらゆる機器に対してシステム全体の保護を提供します。
特に注目すべきは、
- 現場でドナルドソンのフィルターを使用して20年以上、エンジンが粉塵汚染を起こしたことが一度もないことです。
- 通常は3~4回の交換を要するエアフィルターを1年間使用できます。
- 同社はDonaldson Blueフィルターを取り付けられるように掘削機を改造し、より多くの機器で使用できるようにしました。
結果
数字がすべてを物語っています。
- 業界の予想をはるかに上回り、MTUエンジン1台で51,000時間以上稼働
- さらに4台のエンジンが40,000時間を突破
- 車両稼働率が90%(採掘性能における主要ベンチマーク)
- 人件費と消耗品の費用を年間数万ドル削減
実際、同社の交換用エンジンは4年以上にわたって使用されていません。元のエンジンが故障しないからです。
このウェストバージニア州の石炭事業にとって、ドナルドソンは単なるサプライヤーではありません。どんなに過酷な地形でも、長寿命化やコスト効率と機器の信頼性の向上を実現する、信頼できるパートナーです。