現状
Process Displays社はミネアポリスに拠点を構えており、多くの有名ブランドや小売業者を対象に革新的なディスプレイを製造しています。成長の真っ只中にいるとき、同社が事業拡大の障壁に気づき始めました。同社の老朽化して酷使されたバグハウス集塵機は、もはや需要に追いつくことができず、施設内の大気質、生産速度、事業の将来計画に影響が出始めていました。
スタッフが工場に到着した時、バグハウスが正常に稼働しておらず、プロジェクトの作業フローに影響が出て、梱包や製品の出荷が遅延していることに気づきました。日々の業務は頻繁に遅延し、低性能の集塵機に対応するために納期が延長されました。
追加の課題は、施設内の大気質を低下させ、視界を悪くする煙霧でした。環境への懸念とともに、製品開発と品質保証にも影響を与えていました。
課題
Process Displays社の成長と事業拡大計画の一環として、経営陣は生産力アップを目指しましたが、機器の台数が増えると発生する粉塵量が増え、既存の集塵機への負担が増すことを認識していました。
同社のメンテナンスチームは、フィルターの変更と修理に余分な時間とリソースを費やしていました。年に3〜4回集塵機のフィルターを交換する必要があり、交換のたびに8時間のダウンタイムを要し、新しいバグとクリーンアップ作業の費用に数千ドルを費やしていたのです。
季節的要因も考慮する必要がありました。冬季は、施設内の湿度が上昇しバグハウスが凍結します。その結果、おがくずのフィルトレーション機能が停止してしまい、数日にわたって施設内に霧が発生します。対応策として、チームはバグハウスパネルを引き上げてフィルターを取り外し、内部の粉塵を手作業で掻き出しました。メインドライブモーターのベルトも、寒冷期に複数回交換する必要がありました。何時間もの肉体労働と多くの対策を試みたのち、経営陣は、会社の基準を満たし、戦略的成長計画をサポートするために新しい集塵機が必要であると判断しました。
解決策
Process Displays社は、高いフィルトレーション能力を備えた大型で高効率な集塵機を導入することで問題を解決しました。クリーンな作業環境を生み出し、生産需要に対応し、拡大目標を達成できる集塵機です。
同社はドナルドソンのRugged Pleat(RP)バグハウス集塵機を設置し、その違いに気づいたのです。この革新的な集塵機は、おがくず、プラスチック、骨材、その他の研磨材に特有の重粉塵を捕集するよう設計されています。
RPは、ドナルドソンのSuperSep™インレットを備えており、粉塵がフィルターに到達する前に、最大97%の粉塵を事前に分離します。PerfectPulse™クリーニングシステムは、フィルター上で作動し、フィルター寿命を延ばします。今まで使用していたバグハウスのフィルターでは、工場内に蓄積する粉塵量を処理できず、モニタリングや手動のクリーニングを頻繁に行う必要がありました。そのため、こうした機能はProcess Displays社チームにとって欠かせない機能だったのです。
Process Displays社のドナルドソンRPバグハウス集塵機
さらに、今までのバグハウスと比較して、排出量を最大94%削減したRPバグハウスのUltra-Web®スパンボンドフィルターは、同社にとって、排出量を削減し、施設の空気質を改善することができる魅力的な機能でした。
設置後、使いやすいRPバグハウスの制御パネルとドナルドソンのiCue™接続フィルトレーションサービスの操作方法について、ドナルドソン側が説明を行いました。このサービスによってバグハウスをリアルタイムでモニタリングすることができるため、手動で読み取る作業を減らすことができます。iCueは、機器の動作を継続的にモニタリングし、施設マネージャーが指先で操作するだけでタイムリーな性能データを取得することができます。その結果、効率的なメンテナンスを実現し、Process Displays社の計画外ダウンタイムを削減できます。
結果
ドナルドソンのRPバグハウスを導入したことで、工場内の大気質が改善し、ワークフローの強化、生産力アップを実現できました。
また、集塵機の予期しないトラブルシューティングや週末のフィルター交換など、余計な心配もなくなりました。以前の集塵機のフィルターは、年に何度も交換する必要がありましたが、新しいRPを使用することで、フィルター寿命は3〜4年に延びるはずです。RPバグハウスを採用したことでメンテナンス要件が大幅に軽減し、Process Displays社は非常に満足しています。
他にもメリットとして挙げられるのは、ドナルドソンのiCue™リモートモニタリングシステムです。機器の性能レベルをリアルタイムで定期的に通知できるため、Process Displays社の効率が向上し、ワークフローが中断する頻度も少なくなりました。
作業の観点から言うと、今までの集塵機と比較して、フィルターが44%削減、フィルター交換時間が50%削減されたことで、フィルター交換を簡単かつ迅速に行うことができます。RPによってフィルター交換の時間を大幅に削減することで、総所有コストの削減につながります。